えどがわ橋内科・内視鏡クリニック

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一般内科

一般内科

内科は、循環器、呼吸器、消化器の他、腎臓や血液、内分泌まで幅広く対応する診療科目です。

高血圧

血圧には最高と最低の2種類があります。心臓が収縮して血液を送り出す時の圧力は最高となり、収縮期血圧と呼ばれています。一方、心臓が拡張して血液が心臓に戻ってくる時は最も低くなるので、最低血圧イコール拡張期血圧となります。
血圧の基準はガイドライン改定の度に厳しくなりますが、家庭で測定した時で、最高135mmHg、最低85mmHg、診察室での測定では、最高140mmHg、最低90mmHgを超えると高血圧と診断されます。正常血圧(120〜129/80mmHg未満)以上の方は生活習慣の改善が必要です。高血圧状態が続くと、動脈硬化から、脳出血、脳梗塞、大動脈瘤、心筋梗塞など血管が障害されて起こる病気のリスクが高まります。

高血圧の原因としては、塩分の摂りすぎ、肥満、過度の飲酒、ストレス、喫煙、野菜不足、運動不足など生活習慣上の問題が密接に絡んでいます。血圧を下げる薬に頼る前に、普段の生活を見直すことが大切です。

脂質異常

血液中の脂質が基準より多い、もしくは少ない状態が脂質異常症です。具体的には、悪玉(LDL)コレステロールが140mg/dl以上、善玉(HDL)コレステロールが40mg/dl未満、中性脂肪が150mg/dl以上のいずれかに該当する場合、脂質異常症と判定されます。以前は高脂血症と呼ばれていましたが、善玉(HDL)コレステロールは少ない場合も異常なので、脂質異常症となりました。自覚症状がない疾患なので、サイレントキラーとも呼ばれています。。血管がダメージを受け、動脈硬化が進んで、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞のリスクが高まります。食生活や飲酒の習慣が直接的な原因となりますが、遺伝的な要素がある場合もあります。
運動、食事療法が治療の基本です。詳しくは御受診後お話しさせて頂きます。

糖尿病

糖尿病は、すい臓から分泌されるインスリンの不足によって、血液中のブドウ糖が増え、血糖値の高い状態が続く疾患です。尿の量が増える、喉が渇く、体重が減る、疲れやすいといった自覚症状が現れます。
インスリンを作るすい臓の細胞が壊れるⅠ型と、生活習慣及び加齢により、インスリンの働きが低下するⅡ型とがあります。進行すると、脳卒中、心筋梗塞、腎不全、糖尿病網膜症といった重い合併症を引き起こす可能性があります。

糖尿病はいくつかの検査数値によって判定されます。血液中のブドウ糖濃度である血糖値では、空腹時と食後2時間の数値が、それぞれ126mg/dl、200mg/dlのどちらかを超えると糖尿病型と言われます。グリコヘモグロビン(HbA1c)と呼ばれる約1~2か月間の血糖値の平均を示す数値では、6.5に達すると、やはり糖尿病と判定されます。糖尿病になった場合、基本となります食餌療法、運動療法、を先ずは行なって頂き、改善しない場合は薬物療法、それでも良くならなければインスリン注射を行うこともあります(インスリンが出ない、又は少ない方は最初からインスリン注射をする場合もあります)。

高尿酸血症、痛風

突然、関節が激しく痛む病気で、痛むところの皮膚は赤くなります。足の親指の付け根に多いのですが、足首や膝、肘、指などの関節に発症することもあります。尿酸の代謝異常が原因と言われています。肉や魚、野菜などに含まれる旨み成分であるプリン体が体内で分解されて尿酸が生成されます。この尿酸がうまく体外に排出されない状態を代謝異常と呼んでいます。痛風は、腎臓結石や心臓病などの合併症を引き起こすこともある病気です。プリン体は、尿酸の元となるプリン体を多く含むビールやレバー、内臓系の食べ物、干したもの(干物、干し椎茸等)、エビ、いわし、かつお等の魚介類、魚卵類など摂り過ぎないように気をつけましょう。高尿酸血症は慢性腎臓病の原因にもなります。

発熱

感染症法という法律では、37.5度以上になると発熱、38度を超えると高熱と定義しています(個人差があります)。熱は病気を発見する為の有力なサインですが、熱が出る原因は多岐に亘っています。

発熱は体に悪いことなのか?

発熱の原因の一つである感染症については、発熱することによって免疫系を活性化させ原因微生物の増殖を抑える正常な反応といわれています。

急な発熱の原因
  • 感染症など
  • 風邪、扁桃炎、中耳炎などの他、顔に赤い発疹が現れるはしか、日射病、熱中症など。
  • 慢性的な発熱
  • 感染症(感染性心内膜炎、骨髄炎、結核など慢性的な経過を来す感染症)
  • 膠原病(リウマチ、SLEなど)
  • 悪性疾患(がん、腫瘍熱)
  • 内分泌異常.ホルモン異常(甲状腺疾患、副甲状腺疾患)
  • 血栓、塞栓症(深部静脈血栓症など)
  • 薬剤性(副作用など)

発熱時は水分摂取をまず第一に心掛けて頂きます。早めに御受診をお勧め致しますが、疾患によっては早過ぎると原因が分からない場合もありますので御了承ください。

喉の痛み

喉は粘膜に覆われて守られているのですが、炎症を起こすと腫れて、それが痛みの原因になります。炎症が生じるにはいつくかの原因があります。頻度が多いのは細菌やウィルスが侵入した場合です。
因みに、細菌とは自力で栄養を取り込んで生命活動を行うものです。一方のウィルスは細菌の30万分の1ほどの大きさしかなく、自力での生命活動が行えない為、他の生物(宿主と呼ばれます)に寄生して生きています。

細菌の種類によっては抗生物質が効くものがありますが、抗生物質は耐性菌の出現を防止する為濫用しないよう世界保健機関(WHO)が勧告しております。

倦怠感

体がだるい、疲れた、何もする気になれない、といった気分は誰しも御経験があると思います。こんな状態は倦怠感という言葉で表現されます。原因としては、肉体的原因と精神的原因が考えられます。
風邪やインフルエンザといった感染症、貧血、心臓や肺の疾患に伴う低酸素状態、睡眠中に呼吸の止まる睡眠時無呼吸症候群、肝臓の病気なども原因となります。或いは、甲状腺の病気や糖尿病などホルモンの異常によっても倦怠感が症状となって現れる場合もあります。

一方の精神的な原因ですが、うつ病やパニック障害、アルコールを始めとする薬物依存などによっても倦怠感の原因となる場合もあります。倦怠感が続く場合は、早めに御受診をお勧め致します。

風邪

風邪は、鼻や喉に生じる感染症のことで、原因となるウィルスは、ライノウィルス、アデノウィルス、コロナウィルスなど200種類以上あると言われています。どのウィルスかによって障害の程度も変わってきます。典型的な症状としては、のどの痛み、鼻水・鼻づまり、くしゃみ・せき、発熱が挙げられます。「風邪は万病のもと」とはよく聞く言葉ですが、細菌による二次感染にも気を付けなければなりません。気管支炎や肺炎、小さなお子さまの場合ですと中耳炎なども心配されます。風邪には特効薬がありません。基本は自分の体の自然治癒力です。
休養、保温、栄養の3つが大切になります。日頃からうがい、手洗い、充分な睡眠、規則正しい食事を心掛けてください。

インフルエンザ

インフルエンザは風邪によく似た病気で、どちらもウィルスを病原としていますが、ウィルスの種類が違います。インフルエンザはインフルエンザウィルス、風邪はアデノウィルスやライノウィルスなどのウィルスが関与しています。
インフルエンザは、風邪よりも症状が重くなる、という特徴があります。せき、喉の痛みだけでなく、40度近い高熱や頭痛、関節の痛み、強い倦怠感といった症状が全身に現れます。

ウィルスは毎年変化して新しい型が登場しますから、インフルエンザワクチンの予防注射は毎年受けておく必要があります。感染を完全に防げるわけではありませんが、症状の重篤化を抑えてくれます。毎年暮れごろから春先にかけて流行するので、その前に済ませておくのが良いと思います。注射の効果が出るのに半月くらいは必要です。効果は5か月くらい続きます。最近は年間を通してインフルエンザの感染が認められるようになってきております。